圧縮成形
圧縮成形(コンプレッション成形)の説明
金型を開き、計量した熱硬化性樹脂を高温の金型内に投入します。金型を低圧で閉め樹脂を加熱してガス抜きを行います。ガス抜き後金型を高圧で閉めて金型の熱で樹脂を流動・固化させます。
この成形方法はバリが発生するので後仕上げが必要になります。
マーブルや石模様の特徴を活かして化粧品のキャップを成形したり、容器やコンパクトの飾り(アクセント)として使用されています。肉厚部にヒケが発生しないので肉厚成形品にも適しています。また、塗装や真空蒸着との組み合わせも可能です。
製品例
品名:育毛剤キャップ | |
特徴:肉厚成形・耐内容物 | |
工程:成形→仕上→塗装 | |
品名:化粧品キャップ |
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特徴:肉厚成形・耐内容物 | |
工程:成形→仕上→真空蒸着 | |
品名:化粧品キャップ |
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特徴:マーブル模様 | |
工程:成形→仕上→磨き | |
品名:コンパクト飾り部品 |
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特徴:石目模様 | |
工程:成形→仕上→磨き |
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原料